v class=”course-summary” style=”border: 2px solid #4a90d9; background: #f7fbff; color: #333333; padding: 16px 18px; margin: 0 0 28px; border-radius: 6px;”>コース概要|琵琶湖疏水 琵琶湖(大津)から鴨川まで 13.25km
距離:13.25km(GPS実測。道に迷ったぶん約0.5kmを含む)
タイム:1時間53分22秒
スタート:新三保ヶ崎橋(京阪三井寺駅から歩いてすぐ)
ゴール:田辺小橋(疏水が鴨川に合流するところ)
走った日:2026年9月14日(月)朝6時15分スタート
注意:小関越の山越えあり/疏水沿いを走れない区間が2か所
琵琶湖疏水ランニング|大津から京都・鴨川まで約13km【小関越の山越え・迷いやすい分かれ道も】
コース紹介琵琶湖疏水を、琵琶湖から京都の鴨川まで、通しで走ってきました。
明治に琵琶湖の水を京都へ運ぶために造られた水路です。その水路に沿って、滋賀県の大津から、山を越え、山科を抜け、蹴上のインクラインを下り、南禅寺の前を通って鴨川まで。GPSで13.25km、1時間53分22秒でした。
- 琵琶湖疏水は何キロ? 全部走れる?
- スタート|新三保ヶ崎橋と琵琶湖の取水口
- 大津運河|三井寺駅・北国橋・鹿関橋(0.88km)
- 三井寺の先の分かれ道は「右の細い道」|実際に迷いました
- 小関越の峠道|車が通る・街灯なし・すれ違うのがやっとの道
- 藤尾へ下る|公衆トイレと「そすいさんぽ」の道順
- 藤尾橋から四ノ宮舟溜|疏水沿いを走れる区間のはじまり
- 山科疏水|四ノ宮舟溜から日ノ岡まで
- 日ノ岡|疏水沿いを走れない区間があります
- 日ノ岡の坂を越えて蹴上へ|かなりしんどい上り坂
- 蹴上インクライン・ねじりまんぽ・南禅寺橋
- 鴨東運河|南禅寺から鴨川まで1.94km
- 区間タイム全記録|琵琶湖から鴨川まで13.25km・1時間53分22秒
- まとめ|琵琶湖疏水を走るときに知っておきたいこと
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琵琶湖疏水は何キロ? 全部走れる?
答えを先に書きます。
- 琵琶湖から鴨川まで、走る道で約13km。「そすいさんぽ」の距離看板では、鴨川の合流地点の手前に「琵琶湖から12.5km」の看板があります。今回は途中で道に迷ったぶんなどがあり、GPSで13.25kmでした
- 全部を疏水沿いに走ることはできません。水路がトンネルに入る場所では、横に道がないからです
- いちばん大きいのは大津と山科の間の第1トンネル(長さ2,436m)。ここは小関越(こぜきごえ)という峠道で山を越えます
- もう1か所、日ノ岡から蹴上の間も疏水沿いを走れず、住宅街と大通りを通って坂を越えます
迷ったぶんは約0.5km|「そすいさんぽ」の看板で分かった
スタート地点に「そすいさんぽ」0km地点の案内図があり、途中にも距離の看板が立っています。この看板の距離と、GPSの距離を比べてみました。
| 看板 | GPSの距離 | 差 |
|---|---|---|
| 2km看板 | 2.65km | +0.65km |
| 5km看板 | 5.45km | +0.45km |
| 6km看板 | 6.44km | +0.44km |
道に迷ったのは2kmの看板より手前です。迷ったあとは、差が0.45km前後で落ち着いています。なので迷ったロスはおよそ0.5km。看板を立てた場所と写真を撮った場所が少しずれるので、目安として見てください。
ちなみに5km看板から6km看板までは、GPSでも0.99km。看板の距離はかなり正確です。ゴールの鴨川の手前には12.5km看板がありました。GPSとの差はここで約0.7kmに広がっていて、迷ったぶんのほかに、日ノ岡のトンネル横で住宅街を大回りしたぶんも入っていると思います。
スタート|新三保ヶ崎橋と琵琶湖の取水口
朝6時10分ごろに京阪の三井寺駅に着き、少し歩いて琵琶湖の前まで移動しました。スタートは新三保ヶ崎橋(しんみほがさきはし)。ここから琵琶湖の水が疏水に入っていきます。






大津運河|三井寺駅・北国橋・鹿関橋(0.88km)
京阪三井寺駅の前を通って北国橋へ。北国橋の近くには、琵琶湖疏水船の三井寺乗下船場があります。
北国橋を越えると鹿関橋があり、その先で疏水はトンネルに入ります。








トンネルに入ると、疏水の横は走れません。ここから小関越の山越えに入ります。
三井寺の先の分かれ道は「右の細い道」|実際に迷いました
疏水のトンネル入口のすぐの道を左に進むと、三井寺があります。



三井寺を越えると、道が二股に分かれます。
ここで大きな道を選んでそのまま進んでしまいました。しばらく進むと場所に違和感があったので地図を確認したら、道が間違っていました。三井寺の前まで戻り、細い道を選んで、正しいルートに戻れました。

少し進んで右に曲がると、いよいよ山登りです。


小関越の峠道|車が通る・街灯なし・すれ違うのがやっとの道
山登りの道は、道幅は狭くなく、走れます。ただし街灯がありません。夕方や夜など暗い時間は走れない道です。
また、この道は山科から大津への裏道になっているようで、山を越える間に6〜7台くらいの車に追い越されました。注意が必要です。坂もまあまあきつめで、途中で歩いてしまいました。

頂上に着いてしばらく進むと、「小関越」の分岐点の看板がありました。看板のとおりに進むと、横の細い細い道を指しています。本当にこちらなのかと疑いましたが、その道を進みました。

少し進むと、向こうから自転車に乗った観光客の方が2人来られたので、道は合っているんだと安心しました。でもこの道は本当に狭く、すれ違うのがやっとです。注意してください。



しばらく進むと琵琶湖疏水の第一竪坑(だいいちたてこう)が現れます。といっても、看板がなければ通り過ぎてしまうところでした。


竪坑は、トンネルを掘るときに山の上から縦に掘った穴です。足元のずっと下を、第1トンネルの疏水が流れています。
藤尾へ下る|公衆トイレと「そすいさんぽ」の道順
そのまま下り続けると住宅街の手前に出てきます。そこに公衆トイレがあります。小関越の前後で、トイレはここが頼りです。




道なりに住宅街を進むと丁字路に出ます。そこを左に進むと「そすいさんぽ」の案内がありました。迷うところだったので助かりました。蹴上方面の道へ進みます。



その先にも「そすいさんぽ」の案内看板があります。蹴上の方向の左側の道に進むと、トンネルの出口がありました。ここから先は、疏水の横を走れます。

藤尾橋から四ノ宮舟溜|疏水沿いを走れる区間のはじまり

藤尾橋の上から見た疏水の風景は、本当に味がありました。



その先も疏水の横を走り、琵琶湖から4kmのあたりで砂の道に変わります。




そして四ノ宮舟溜に到着です。出発からだいぶ長くなっていたので、ここで少し休憩とトイレ。仕切り直して出発です。




山科疏水|四ノ宮舟溜から日ノ岡まで
四ノ宮舟溜から日ノ岡までは、前に一度走って、橋ごとの距離をくわしく記事にしています。3.3km・26分17秒、信号なし、トイレ3か所の区間です。くわしくはこちらをどうぞ。
→ 山科疏水ランニングコース|四ノ宮舟溜から日ノ岡まで3.3km・26分【橋ごとの距離一覧】






今回は6km看板から正嫡橋までの1.32kmが1kmあたり7分02秒で、この日いちばん速く走れた区間でした。疏水沿いのまっすぐな道は、やっぱり走りやすいです。

日ノ岡|疏水沿いを走れない区間があります
日ノ岡に着くと、疏水はトンネルに入っていきます。その横の道を進みます。


横の道を進むと左に曲がり、住宅街に出ます。住宅街の道を右に曲がって、しばらく進みます。すると何も書いていないけれど、右に入れる通路があり、そこを入るとトンネルの出口の前に出ます。



そのまま疏水沿いを進むと、またトンネルに入っていきます。


日本最初の鉄筋コンクリート橋
このトンネルの入口にかかる橋が、日本で最初の鉄筋コンクリートの橋だと石碑に書かれていました。今回いちばんの大発見です。何気なく通り過ぎそうな小さな橋です。




しかし、ここで疏水の横を走ることができなくなります。住宅街を抜けて、三条通(府道143号線)(京都市内と山科をつなぐ大きな通り)に出て、蹴上を目指します。



日ノ岡の坂を越えて蹴上へ|かなりしんどい上り坂
このルートは山越えになっていて、上り坂が続きます。かなりしんどいです。

頂上まで来て、下り坂を少し進んだところに昔の牛車の道をしのぶ広場があったので、寄って写真を撮りました。


碑によると、平成9年(1997年)に地下鉄東西線ができて京阪京津線の線路がなくなり、その跡を使って三条通を4車線にしました。そのときに、昔この道に敷かれていた「車石」(牛車の車輪が通るための溝のある石)を使って、この広場がつくられたそうです(平成16年・京都市)。
その先には蹴上浄水場があり、さらに進むと二股の道があるので右へ進みます。



蹴上インクライン・ねじりまんぽ・南禅寺橋
二股を右に進むと大神宮橋という橋が出てきます。橋の上から、片側に疏水のトンネルの出口、反対側にインクラインが見えます。



インクラインは、船を台車に載せて坂の上と下を行き来させた線路です。長さは581.82m。桜の名所として有名なインクラインの線路の上で写真を撮りました。




線路の下をくぐるねじりまんぽのトンネルを抜けて進むと、南禅寺の前の南禅寺橋に着きます。そこには琵琶湖疏水記念館があります。





鴨東運河|南禅寺から鴨川まで1.94km
ここからは、南禅寺から鴨川までの鴨東運河(おうとううんが)です。そのまま疏水沿いを進みますが、この先は歩道が狭くなっているので注意してください。



進むと平安神宮の大鳥居が見え、さらに進むと疏水といっしょに右に曲がり、二条橋・冷泉橋を越えます。




道なりに左に曲がって東大路通を越えると徳成橋があり、その先の熊野橋から夷川水力発電所が見えます。




少し進むと発電所の施設が見えました。北垣國道の像と、その由来の碑があります。碑によると、北垣國道は第3代の京都府知事で、京都の再生のために琵琶湖疏水をつくることを進めた人です。像は第二次世界大戦中に失われ、1990年に建て直されたと書かれていました。



夷川水力発電所をあとに進むと、いよいよ終点です。田辺橋・田辺小橋があり、そこで疏水は鴨川に合流します。今日のルートの終点です。





合流地点のすぐ手前には、「そすいさんぽ 琵琶湖から12.5km」の看板がありました。琵琶湖疏水の道順どおりに歩くと、琵琶湖から鴨川まで12.5kmということです。
鴨東運河の長さは、公式には1.81km。今回、南禅寺橋から鴨川の合流地点まで走った距離は1.94kmでした。水路の横の道は少し回り込むので、走ると約1.9kmと見ておけばよいと思います。
区間タイム全記録|琵琶湖から鴨川まで13.25km・1時間53分22秒
大きく6つの区間に分けると
| 区間 | 距離 | 時間 |
|---|---|---|
| 大津運河(新三保ヶ崎橋→三井寺前) | 0.88km | 7分43秒 |
| 小関越(三井寺前→第1トンネル出口) ※迷ったぶんを含む |
3.13km | 26分30秒 |
| 藤尾・山科疏水(→四ノ宮舟溜→日ノ岡宝塔様縁起) | 5.22km | 42分52秒 |
| 日ノ岡→蹴上乗船場(大神宮橋) | 1.32km | 11分23秒 |
| インクライン・ねじりまんぽ→南禅寺橋 | 0.76km | 8分25秒 |
| 鴨東運河(南禅寺橋→鴨川合流) | 1.94km | 16分29秒 |
| 合計 | 13.25km | 1時間53分22秒 |
通過した地点ごとの記録
| 地点 | 通算距離 | 通算タイム |
|---|---|---|
| 新三保ヶ崎橋(スタート) | 0km | 0分00秒 |
| 京阪三井寺駅 | 0.18km | 1分33秒 |
| 北国橋 | 0.31km | 2分38秒 |
| 鹿関橋 | 0.43km | 3分57秒 |
| 第1トンネル入口 | 0.58km | 5分06秒 |
| 三叉路 | 0.74km | 6分36秒 |
| 三井寺前 | 0.88km | 7分43秒 |
| (ここから道に迷う) | — | — |
| そすいさんぽ2km看板 | 2.65km | 22分56秒 |
| 第一竪坑 | 3.16km | 27分40秒 |
| 第1トンネル出口 | 4.01km | 34分13秒 |
| 藤尾橋 | 4.30km | 36分42秒 |
| 柳山橋 | 4.72km | 40分01秒 |
| 四ノ宮舟溜 | 4.80km | 40分45秒 |
| そすいさんぽ5km看板 | 5.45km | 46分33秒 |
| トンネル出口 | 5.63km | 47分52秒 |
| そすいさんぽ6km看板 | 6.44km | 53分41秒 |
| 正嫡橋 | 7.76km | 1時間02分58秒 |
| トンネル入口 | 8.09km | 1時間05分29秒 |
| トンネル出口 | 8.38km | 1時間08分27秒 |
| トンネル入口(日本最初の鉄筋コンクリート橋) | 8.63km | 1時間10分56秒 |
| 日ノ岡宝塔様縁起 | 9.23km | 1時間17分05秒 |
| 蹴上乗船場(大神宮橋) | 10.55km | 1時間28分28秒 |
| ねじりまんぽ | 10.93km | 1時間33分51秒 |
| 南禅寺橋(琵琶湖疏水記念館) | 11.31km | 1時間36分53秒 |
| 慶流橋 | 11.85km | 1時間41分53秒 |
| 二条橋 | 12.30km | 1時間45分55秒 |
| 冷泉橋 | 12.44km | 1時間46分56秒 |
| 徳成橋 | 12.67km | 1時間48分40秒 |
| 熊野橋 | 12.73km | 1時間49分12秒 |
| 夷川水力発電所 | 12.89km | 1時間50分24秒 |
| 田辺小橋・鴨川合流(ゴール) | 13.25km | 1時間53分22秒 |


まとめ|琵琶湖疏水を走るときに知っておきたいこと
- 琵琶湖から鴨川まで、走る道で約13km(「そすいさんぽ」の看板では12.5km)。今回は13.25km・1時間53分22秒
- 「そすいさんぽ」の距離看板が0kmから立っていて、かなり正確
- 三井寺を越えた二股は、右の細い道へ
- 小関越は街灯なし・車が通る・坂がきつい。分岐点の先はすれ違うのがやっとの細い道。暗い時間は走らない
- 小関越を下りたところに公衆トイレ。四ノ宮舟溜にもトイレ
- 日ノ岡から蹴上は疏水沿いを走れない。住宅街と府道143号線を通り、かなりしんどい上り坂
- 日ノ岡には日本最初の鉄筋コンクリート橋がある
- 南禅寺橋から先は歩道が狭い。鴨東運河は走ると約1.9km
琵琶湖疏水には、今回走った第1疏水のほかに、蹴上から哲学の道を通る疏水分線と、鴨川から伏見へ向かう鴨川運河があります。次はそちらも走って、この記事とつなげていきます。
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琵琶湖疏水の歴史や施設については、公式の情報もあわせてご覧ください。
琵琶湖疏水記念館(京都市上下水道局)


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